インターネット社会になって、どこのサロンでもお客様はWEB上で見たスタイルの色やイメージをスマホで確認してカウンセリングでご依頼頂く事が多くなってきました。
特にブリーチなしでこの仕上がり!
みたいな記事でも実際のベースカラー(カラーをする前の状態)がハイトーンのモデルさんに色を入れている状況では仕上がりも違ってまいります。
ブルージュやグレージュといった、日本人に多い赤味やオレンジ味の強い髪をブルーアッシュ系やアッシュ系に赤味の無いベージュを足した色味がトレンドのようでよくその言葉が飛び交っております。
今回のご依頼はブルーを強く出すイメージで画像を見せて頂きブルージュで!とのご依頼でした。カラーの配合を選択する際に私たちが一番気を付けておりますのは、現状のベースカラーにどの配合で色を乗せるとお客様の思ったイメージに近づけるかです。特にブリーチをしてアンダートーンをコントロールした場合とブリーチを使わない場合での仕上がりの差は赤味の残り方に大きな差が出てまいります。
お客様の持っていらしたイメージは、ブルーをしっかり発色させてアンダートーンのムラを押さえて均一仕上がって欲しい。
大変気に行って頂きまして仕上がりを撮らせて頂きました。
が、しかし!
お見送りして見た表面の発色が自然光が一番きれいに青みを帯びていました。
青味ある髪色は、涼しそうに感じますが、まだまだ暑い日が続きますので、熱中症に気を付けてお過ごしくださいませ。